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japanese.china.org.cn | 11. 04. 2016

インドの寺院で火災 死者110人に

タグ: インドの寺院,火災,死者

4月10日、インド南部のケーララ州にあるヒンズー教の寺院で捜索活動を行う救援スタッフ

インドの政府高官は10日、ケーララ州コーラムにあるヒンズー教の寺院で同日未明に火災が発生し、少なくとも110人が死亡、390人が負傷したと発表した。インドのモディ首相は同日午後に火災現場である寺を視察し、救援活動を指揮した。

警察当局は火災原因を調査し、祭りの参加者が違法の爆発物を持ち込んだことが原因だと判断。多くの死傷者を出したこの火災が発生した10日午前3時頃、寺ではヒンズー教の女神を称える年に一度の花火や爆竹を使った祝賀活動が行われていた。

祭りの参加者の多さ、安全管理が行き届いていない、参加者の安全意識の欠如、インフラが整っていない、寺の負担能力の不足などは、インドの宗教活動で惨劇が頻発する要因である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月11日

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