イギリスの『デイリー・メール』の4月24日の報道によると、インドマニプル州に「Ima Keithel」という女性だけが販売する世界最大のバザールがある。「Ima Keithel」は小商人が集まる場所で貿易の中心でもあり、地元で「お母さん市場」と呼ばれている。このバザールでは女性だけが店を出し、4000人以上の小商人はみな女性である。ここができたのは16世紀で、当時の社会では男性は国王に忠誠を尽くし女性は商業と農業を担うべきだとされていた。こうして、既婚女性だけが店を出せる風習は「お母さん市場」を作り、代々受け継がれてきた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月26日