深セン市税関が管轄する大鵬税関と塩田出入境検験検疫局は深セン市の塩田港でこのほど、虚偽申告された輸入個体廃棄物を共同で調べ、約19.9トン、40フィートコンテナ1つ分のゴミを見つけた。
これらの貨物はベルギーから輸送されたもので、職員が包装を開けると、中に黒、白、赤、黄など様々な色の片状・顆粒状のものが入っており、粉々の不規則な形をしていた。
塩田出入境検験検疫局が貨物のサンプルを早急に検査したところ、これは廃プラスチックで、生産・利用過程で大量の有毒ガスや残りかすが発生しやすく、輸入制限品目に指定されている物品であることがわかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月3日