ホーム>社会
japanese.china.org.cn | 27. 06. 2016

鄭州市 男性が豪雨の中でフクロウの雛を保護

タグ: 鄭州 豪雨 フクロウ  


17日午前、豪雨が止み、ある心優しい男性がエサを待っていたフクロウの雛4羽を保護した。このフクロウは「コミミズク」とも呼ばれ、国家二級重点保護動物に指定されている。

「豪雨が降るなか車で家に帰る途中、数十メートルの高さの桐の木が根っこごと倒れていた。木に空いた穴の中で雛が鳴いており、水が鳥の巣に流れ込んでいた。4羽の雛のうち3羽はふさふさの毛が生え、1羽は毛がなく卵の殻がそのそばにあった。私はすぐに鳴いている4羽を抱えて家に帰り、ダンボールに入れ、肉を細く切ったものを食べさせた」と、男性の郭俊升さんは話した。彼は鄭州市林業局野生動物救護ステーションの連絡先を調べ、4羽を送り届けた。

野生動物救護ステーションの董朝偉所長は、一目見て4羽の雛がフクロウであるとわかったという。このフクロウは「コミミズク」とも呼ばれ、フクロウ目、鳥科の夜行性動物で、主にネズミや昆虫、野うさぎなどを食し、益鳥、国家二級重点保護動物に指定されている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月27日

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)