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japanese.china.org.cn | 30. 06. 2016

コロンビアの麻薬取締犬に迫る 嗅覚を超える技術はない

タグ: コロンビア 麻薬取締犬

「私たちは24時間常に彼らとともに極端な環境の中にいる。林の中で片時も離れず、彼らは私たちの唯一のパートナーでもある」と、麻薬取締犬を連れて任務を行うコロンビアのサンチェス巡査は話す。

コロンビアの麻薬取り締まり行動において、麻薬取締犬は欠かせない存在である。麻薬取締犬は忠誠で嗅覚が優れており、1970年からコロンビア警察の麻薬調査を手助けしている。

コロンビア麻薬取締警察部門には現在、1000匹以上の麻薬取締犬がいる。彼らは専門的な訓練を受け、麻薬のアジトや製造所の捜索、救援、地雷や爆発物の探知などを担う。

麻薬取締犬は警察官と共に売人や地雷などの危険と戦うだけでなく、ノミなどの寄生虫が多い地域でも任務を行う必要がある。寄生虫による病気は彼らの命を脅かす。麻薬取締犬は寄生虫による重病になった場合、首都ボゴタで完全に回復するまで専門的な治療を受ける。そのほか、コロンビアの麻薬取締犬は就役期間を終わると、特別な「退職待遇」を受けることができる。麻薬取締犬獣医のロドリゲス氏によると、麻薬取締犬の就役期間は通常8年前後で、その時期になると獣医が活動能力を診断し、まだ任務を続けられるかを判断する。退職した麻薬取締犬は専門機関に移されて世話される。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月30日

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