外国メディアによると、パキスタンの26歳のネットの有名人バロッチさんが、故郷のパンジャーブ州で兄弟に公開「栄誉処刑」された。かつてフェイスブックの「励ましの女神」だった彼女は、パキスタン人女性が頭にスカーフをつけなくてよくなり、他国のおしゃれ好きの女性のようにソーシャルサイトに自由に自撮り写真を投稿できるようになることを望んでいた。
保守的なパキスタンでは、女性が決められた婚姻を断った、強姦された、離婚を求めた、不倫した、おしゃれな格好をして「ふしだら」と見られるなど、さまざまな理由で親類から「伝統的な道徳」や「家風」を侮辱したと思われ、「家族の栄誉挽回」のために死刑に処されることがよく起きている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月18日