世界最大のソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2」が7月26日、アラブ首長国連邦の首都アブダビに到着し、総距離3.5万キロの世界一周飛行を成功させた。「ソーラー・インパルス2」はスイスが設計した太陽光エネルギーのみを動力に昼夜飛行できる飛行機。2015年3月、「ソーラー・インパルス2」はアブダビを飛び立ち世界一周飛行を開始し、再生可能エネルギーやクリーンエネルギーの利用をPRしてきた。途中、オマーン、インド、ネパール、中国、日本、米国、スペイン、エジプトなどの国を経由し、人類の飛行史上において多くの世界記録を打ち立てた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月27日