真夏の西湖のほとりは日差しが強く観光客が少ないが、大学を卒業したばかりの数人の女性は暑い格好をして西湖の周りを毎日15キロ歩いて巡回し、マナー向上を呼びかけ、観光客に奉仕している。
彼女たちは今年の「メーデー」連休に発足されたばかりの西湖風景区執法局のG20女子巡回チームである。気温が40度近くある灼熱の暑さの中で、彼女たちは恨み言を言わず汗を流して勤務している。午前9時半、蘇堤の地面はすでに焼けつくような暑さとなり、今年23歳の巡回チーム訓練隊長・黄方玥さんは5人のチームメイトを連れて午前の巡回に出発した。
巡回チームの21人の隊員は4つのグループに分けられ、白堤と北山街、霊隠風景区、湖浜から西湖南、蘇堤岳廟と雷峰塔の4ルートをそれぞれ担当する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月2日