中国で「阿福」と呼ばれているドイツ出身のトーマスさんは午前9時に杭州東駅に到着し、「現金なし1日旅」を開始した。「杭州の多くの場所で現金なしで支払いができると聞き、本当かどうか確かめることにした」と話すトーマス・ディルクセンは、ドイツの大学で中国語を学び始め、中国らしい「阿福」という名前を自分につけた。1日を振り返り、彼は「タクシー、食事、観光地の入場券、さらには焼餅を売る小さな店でも携帯電話で支払うことができた」と不思議そうに語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月24日