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japanese.china.org.cn | 31. 08. 2016

台風10号が日本上陸のおそれ 福島原発が対策強化

タグ: 台風10号 福島原発 日本 上陸

台風10号は伊豆諸島の八丈島東方沖から北東方向に移動し、東北地方に上陸するおそれがある。

台風10号は伊豆諸島東方沖から北上し、30日に速度をあげて北西に向きを変え、強い風力を維持して北日本及び関東地方に接近し、東北地方に上陸する可能性もある。

これを受け、日本気象庁は暴風、高波、土砂災害、河川の氾濫、低地の浸水、高潮、落雷、また竜巻などの突発的な強風に厳重に警戒するよう呼びかけた。

東京電力によると、台風10号の接近に伴い、福島第一原子力発電所は29日から電気ケーブルやホースを固定するなどの対策を進めている。

福島第一原子力発電所では過去、台風の豪雨の影響により汚染された雨水が排水路を通って海に流出するおそれが高まった。以後、東京電力は排水路の流れる向きを変え、排水が原発の港湾内に流れるようにした。また、核汚染水を保管するタンク周辺のせきの高さも上げ、汚染水流出の防止に努めている。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月31日 

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