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japanese.china.org.cn | 20. 10. 2016

『中国のキーワード』外国語版、フランクフルトで世界初公開

タグ: 中国外文局 『中国のキーワード』

中国外文局の方正輝副局長が、『中国のキーワード』外国語版の世界初公開の記念式典であいさつ。

『中国のキーワード(中国関鍵詞)』外国語版の世界初公開の記念式典が、今月19日にフランクフルト・ブックフェアで開催された。このイベントは中国外文出版発行事業局が主催し、新世界出版社が具体的な事務を担当。駐ドイツ中国大使館、駐フランクフルト中国総領事館の邢偉平氏、ブックフェア主催者の元ドイツ書籍業組合海外部の範徳仁氏、中国外文局の方正輝副局長及び同局所属部門の職員、中国の出版社27社の代表者、国内外のメディア数十社の記者らが同イベントに出席した。

『中国のキーワード』外国語版は、中国外文局と中国翻訳研究院が共同編集。英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、アラビア語、ドイツ語、ポルトガル語、日本語、韓国語の9言語がある。主に習近平総書記及び中国共産党中央委員会の国政運営の新理念・新思想・新戦略をめぐり、中国語キーワードをテーマとする文章の作成、解説、外国語への編集・翻訳を行った。総合・党建設・政治・経済・外交という5つの専門テーマを設け、簡潔で分かりやすく正確に中国の理念を説明し、中国の思想、中国の政策・中国の発展の道を読み解いた。中国の現在と未来を着眼点として、初めてキーワードという形式で中国について説明し、文化と政治の壁を取り払った。海外メディア・読者がより分かりやすく、スムーズに中国を理解できるようにした。

本書は2016年の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)の会期中に初公開され、英語・フランス語・日本語版が各国の記者の前に姿を現した。各国の記者は、本書の出版により海外の読者に中国の理念・政策・道を、正確かつスムーズに伝えることができるようになたっと表明した。20カ国・地域(G20)首脳会談の開幕前の9月4日、限定版として発行された本書が、G20プレスセンターに登場した。内容が豊富で美しく装丁された100冊以上の本書は、わずか1時間で各国の記者と職員に持ち帰られた。北京国際ブックフェア(BIBF)の会期中、本書はアルバニア語、ヒンディー語、日本語、韓国語、アラビア語、ポーランド語、トルコ語、ドイツ語の著作権輸出契約を結び、同ブックフェアで最も注目された著作権プロジェクトの一つになった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月20日

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