『シベリア・タイムズ』の報道によると、ロシアのオビ湾の海岸にこのほど、多くの不思議な雪のボールが出現した。これらはテニスボール大のものからバレーボール大のものまで大きさが異なり、故意に作られたようにも見えるが、自然にできたものである。
白い爆弾のような無数の雪のボールを初めて目にした地元住民は、誰かが夜中に雪だるまを作ったのか、雪のボールの展覧会でもあるのかと思ったという。
北極南極研究所(AARI)の広報担当者セルゲイ・リセンコフ氏は、「満潮時に海水が海岸の霜に触れると、温度が極度に低い場合に海岸に氷が張り、海水が引いた後も氷が残る。これらの細かい氷が湿った砂の間を移動し、このような雪のボールになった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月7日