ロシアのニュースサイトがこのほど、鳥類の羽に描かれた絵を紹介し、話題になっている。これらは米国人アーティストのクリストル・ミッシルダインさんの作品である。
クリストル・ミッシルダインさんは米アラバマ州出身の独学のアーティストで、2011年に娘が生まれてから創作活動をスタートさせ、アートと自然が好きであることから、鳥の羽に絵を描くようになった。
クリストルさんは極細の筆で羽毛に絵を描く。彼女は、「難しいけど楽しい仕事。脆い羽毛に絵を描くとき、柔らかく正確に手を動かさなければいけない」と話す。羽毛に描くメリットはツヤが出ることで、羽毛は動物の毛並を描くのに適している。クリストルさんが使用するのは自然に抜け落ちた鳥類の毛で、一部は自宅で飼っている5羽のオウムと知人宅のオウムに提供してもらっているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月22日