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japanese.china.org.cn | 28. 11. 2016

イタリア 地震で損壊した町の「文物倉庫」を訪ねて

タグ: イタリア,震災後,保護

(国际)(1)探访意大利震后受损古镇的“文物仓库”

 イタリア・ウンブリアの人家のまばらな工業地帯に、壁に囲まれた大型倉庫がある。ここには震災後に保護された絵画、彫刻、建築部品などが置かれている。これらの文物は歴史が古く価値があり、1997年のアッシジ地震後にEUの支援で建てられた文物を保護する倉庫の中で厳しく管理されている。ここではウンブリアの考古学者、古代アート研究学者、景観技術者のほか、文化部門のアート専門家や防衛省の技術者、憲兵部隊の文物保護警察も働いている。今年8月以降、イタリア中部で3回の地震が発生し、299人が死亡、2万2000人が家を失い、中世の古い町も損壊した。イタリア政府は3回の地震で破損した文物の修復に1億3000万ユーロを拠出し、多くの民間機関と個人も文物修復を受け入れている。
 
 
 
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月28日
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