コロンビア・アンティオキア県の県都メデジン近郊、旅客機の墜落現場の様子(29日撮影)。
コロンビアのサントス大統領は29日、ブラジルのサッカークラブ、シャペコエンセの一行を含む81人が乗った旅客機が現地時間28日夜、メデジン近郊で墜落したあと、6人の生存者が救出されたと発表した。うち2人は重傷。現場の状況と事故原因の調査が進められている。
メデジンのホセ・マリア・コルドバ国際空港が発表した情報によると、この旅客機はボリビアから離陸し、墜落前に電気系統の故障を報告していたという。コロンビア民間航空局は捜索・救助を継続しており、事故原因を燃料不足と初歩的に判断している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月30日