12月5日、広東省・チベット自治区・中南アジアを通る最初の列車がラサ市の貨物駅を出発した。同列車の運営開始により、チベット高原に広東省発の近代的な道路・鉄道運営モデルができたことになる。
広東省・チベット自治区・中南アジアを通るこの列車は8台のスタンダードコンテナと14台の貨物車を乗せ、広州市大朗を出発し、ネパール・カトマンズに向かった。移動距離は6070キロメートル、うち鉄道5200キロメートル、道路870キロメートルで、鉄道での移動時間は5日間。貨物は衣服、家具、電気製品、電子製品などで、価値は約1900万元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月7日