17日に撮影された、滬昆高速鉄道貴州西区間の姚官屯特大橋で、高速列車が試験運行する様子。
8年をかけ区間ごとに建設・開通・運営されてきた滬昆高速鉄道が、全面的に開通することになった。滬昆高速鉄道は東の上海と西の昆明を結ぶ。全長は2266キロ、設計上の時速は350キロ、省都・直轄市の上海、杭州、南昌、長沙、貴陽、昆明を通過。これは中国の東から西に向かう線路のうち最長の、最も多くの地域を跨ぐ高速鉄道だ。滬昆高速鉄道貴州西区間は施工が困難で、世界最大径間の線路アーチ橋「北盤江特大橋」、全長2352メートルの「水桶木寨特大橋」、垂直の高低差が200メートル以上ある「克地バ陵河特大橋」を経由する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月23日