12月24日午前、2017年の大学院入試が始まった。朝7時20分、受験生の中に白髪頭の男性の姿があった。今回で4回目の受験だというこの男性は鄒偉敏さん、浙江省の海寧市の出身。2003年、彼は大学入試に初めて参加し、大学の専科に進んだ。その後、本科進級試験に参加し、嘉興学院環境工学科の本科生になった。
彼はそれだけでは満足せず、さらに大学院に進もうと考えるようになり、2003年から大きな試験を8回以上受けている。同日午前8時、75歳の鄒偉敏さんは孫と同じ世代の受験生と共に嘉興学院の試験会場に入り、新しい挑戦に立ち向かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月26日