元旦の連休中、記者は長江上流域の標高3000メートルにある雅ロウ江両河口水力発電所の工事現場を訪れた。作業員はチベット区のクリーンエネルギーを電力不足の東部地域になるべく早く提供するため、寒さに負けず、昼も夜も休まずにここで作業している。雅ロウ江流域水電開発有限公司が建設・運営する両河口水力発電所は雅ロウ江と鮮水河が交わる地点の下流2キロの場所にあり、標高3000メートルで気候環境が悪く、険しい。そのため、水が勢いよく流れる雅ロウ江を切り離し、谷間に高さ295メートルの発電所ダムを造る必要があり、世界的にも難易度の高い工事である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月4日