「タクラマカン砂漠道路防護林生態プロジェクト」が、2003年8月16日に着工した。タクラマカン砂漠の奥地で、技術を支えるタクラマカン砂漠研究ステーション、塔中砂漠植物園も同時に設立された。2000万株以上の各種苗木が、タクラマカン砂漠の道路両側に全長436キロ、幅70メートル以上の青々とした緑の回廊を形成した。道路に沿って曲がり、あたかも緑の大河のように、砂漠の中を流れている。タクラマカン砂漠の道路周辺の風沙による被害を根本的に解消した。タクラマカン砂漠の人々と科学研究者は数十年に渡り、協力し風沙に立ち向かってきた。知恵と忍耐、青春と汗により、「死の海」で「希望のオアシス」を育んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月13日