中国のスポーツ選手は、世界の舞台で何度も国歌を響かせているが、今回は最も特別だったかもしれない。ニュージーランドで17日午前、誰から注目されないと言える、アイスホッケーU20世界選手権が行われた。中国の若者たちは素晴らしいプレーを披露し、4対1でリーグ内で最強のライバルのアイスランドを破った。
試合後は伝統に従い、整列し国歌斉唱となった。しかし1分半がたっても、中国人が聞き慣れた旋律が流れなかった。主催者側は「技術的な故障」を説明。そこで選手たちは自発的に国歌をうたい、感動的な光景となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月20日