深セン市の蓮花山公園は春節に人気のお出かけスポットで、市内で春節期間に最も人が集まる行楽地である。武装警察広東省国境警備総隊機動支隊任務遂行分隊の曽雲強隊長によると、同支隊は春節の混雑に合わせて巡回回数を増やし、1日の巡回時間は12時間に達し、兵士は平均5万歩以上歩く。「人は疲れてもなんとか持ちこたえることができるが、犬は吠えることしかできない」と、警察犬トレーナーの方加林さんは話す。巡回分隊の休憩時間は警察犬の状態で決まる。半月以上続く強度の巡回に警察犬は耐えられず、食事の量と体重が大幅に減り、警察犬が疲れて歩けなくなると、トレーナーは体をマッサージしたり、ドッグフードを与えて励ましたり、ゲームをしたりして体力を回復させるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月4日