留学帰国者、深センでの就職が人気に

留学帰国者、深センでの就職が人気に。

タグ: 留学帰国者,金融

発信時間: 2017-02-09 14:30:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

深セン市人力資源・社会保障局が7日に発表した情報によると、深セン市が2016年に導入した留学帰国者数が記録を更新し、1万人超えの1万509人に達した。前年の7038人から49.3%増・3471人増となった。2007年の時点では1130人だったが、10年後の2016年には1万509人に達した。

80年代生まれが中心に

2016年の1万509人のうち、男性は46.1%の4848人、女性が53.9%の5661人。深セン市の戸籍届出を行った帰国者は64.5%の6781人で、前年同期比32.0%増。

導入した帰国者のうち修士課程修了者が最多で、74%の7773人。大卒者は15.1%の1591人、博士課程修了者は8.7%の919人。ポストドクターと訪問学者は2.2%の226人。

帰国者は80年代生まれが中心で、90年代生まれが約半数を占めている。統計データによると、35歳以下が93.7%の9844人で、うち90年代生まれ(26歳以下)が50%の5256人となっている。36−50歳は6%の628人、51歳以上は0.4%の37人。

専攻は理学と管理系が人気

トップ5の専攻は、理学(全体の21.0%の2202人)、管理系(19.6%、2056人)、経済学(16.9%の1781人)、工学(13.7%の1439人)、文学(8.8%の922人)。

就職先は金融とコンピュータが人気

2016年に深セン市で就職した帰国者は、主に金融、コンピュータ情報技術、製造、教育などの業界に集中した。うち最も人気の高い金融は、前年同期比88.19%増の1626人。次が情報技術・コンピュータサービス・ソフト業界で、181.19%増の852人。深セン市のこの二つの重点産業と戦略的新興産業が、帰国者にとって非常に魅力的であることが分かる。

帰国者を最も多く導入している企業はファーウェイで、2016年は147人に達した。2位の平安銀行は94人。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月9日

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