ローマのアルジェンティーナ劇場で12日、中国とイタリアの文化を融合した京劇版『ファウスト』の公演が行われた。
『ファウスト』はドイツの文人ゲーテの代表作で、京劇版『ファウスト』はその『悲劇第一部』を改編したもの。50歳を過ぎても欲求を満たせずにいたファウストは悪魔に誘惑されて人生を歩み直す契約を結び、グレーチェンに恋し、悲劇の結末を迎えるというストーリーである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月18日