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japanese.china.org.cn | 23. 03. 2017

心温まる 平和維持警察官が娘への思いを画集に

タグ: 平和維持警察 画集 

 

 

舟山国境警備支隊、舟山出入国審査所、馬迹山出入国審査所が派遣した23人の武装警察官が3月20日午後、リベリアでの1年間の平和維持任務を終えて無事に帰隊した。彼らは行動を高く評価され、国連から「平和勲章」を授与された。勲章の裏で、彼らは家族を顧みずにみんなのために貢献した。

杜恒達さん、煙台市招遠市出身、浙江省公安国境警備総隊舟山国境警備支隊機動第二中隊の中隊長。2015年に中国第4次リベリア派遣平和維持警察機動隊の戦闘隊員に選ばれた。

2015年4月中旬、第4次リベリア派遣平和維持警察機動隊の発足の情報が部隊に入り、杜恒達さんはすぐに申し込んだ。当時、娘はまだ生後2カ月だった。

数回の選抜を経て、杜恒達さんは平和維持警察に選ばれた。16年3月、彼は部隊と共にリベリアに渡った。出陣の日は娘の満1歳の誕生日だった。

平和維持は家族と離れることを意味する。生後2カ月の娘の世話をしなければいけないが、彼は平和維持警察の一員でもある。少し考え、杜恒達さんは平和維持に参加することを決めた。

「安心して行ってきて。家には私がいる」という妻の応援があり、杜恒達さんは安心して平和維持に行くことができた。

平和維持について、杜恒達さんは「これは多くの軍人の夢だが、誰にでもチャンスがあるわけではない。このチャンスをしっかりとつかめば後悔はしない。平和維持に行き家族と離れたら1年は後悔するかもしれないが、平和維持に行かなければ一生後悔することになる」と話した。

リベリアの任務地で、杜恒達さんは小隊の指揮官になり、隊員を連れて上級部門から言われた各任務の遂行を主に担当した。任務地に着いて半月が経った頃、父親である杜恒達さんは娘に会いたくなったという。

「平和維持任務の1年間、娘に何か特別なものを贈りたいと思った」と話す杜恒達さんは、周りの戦友が日記をつけているのを見て「絵で記録する」という特別な方法を思いついた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月23日

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