2030年の北京はどうなる? 目標は世界一流の住みやすい都市

2030年の北京はどうなる? 目標は世界一流の住みやすい都市。

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発信時間: 2017-03-29 15:30:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市規画・国土資源管理委員会が28日に明かしたところによると、『北京都市総体計画(2016~2030)』の草案が完成した。「どのような首都を建設し、首都をどのように建設するか」については、公衆の意見を聞いて答えを見つけるという。

計画期間は2016年から2030年で、短期計画は2020年まで、長期計画は2050年までとなる。2030年までに世界一流の住みやすい都市にし、「大都市問題」の改善の効果を出し、都心機能を合理化し、北京・天津・河北一体化構造を形成する計画。

都市の規模については、「減量発展」の理念を用いる。草案によると、北京の常住人口規模を2020年に2300万人以下にし、2020年以降は2300万人前後で安定させ、人口構造の合理化、人口素質の向上、高齢化問題への対応に取り組む。また、都市・農村部建設用地を2020年に約2860平方キロメートルに、2030年には約2760万平方キロメートルに減らす。2030年までに、PM2.5を国家基準の35μg/m3前後にする。

草案は「一主、一副、両軸、多点」の配置にし、新しい都市空間構造を描くとした。「一主」は東城区、西城区、朝陽区、海淀区、豊台区の中心部。「一副」は北京市副都心。「両軸」は中軸線とその延長線、長安街とその延長線。「多点」は門頭溝、房山、順義、大興、亦荘、昌平、平谷、懐柔、密雲、延慶の周辺10地区を指す。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月29日

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