24年前、パキスタンの商人カリムさんの父親はパキスタンから中国とパキスタンの国境にある新疆ウイグル自治区タシュクルガン・タジク自治県に行った。彼は中央アジアの宝石、手工芸品、特産品を両国を結ぶカラコルム・ハイウェイを通って新疆に運び、全国各地で売った。10年前、カリムさんは父親のビジネスを継ぎ、拡大していった。「中パ経済回廊の建設は交通と物流を便利にし、ビジネスがますます順調になった」とカリムさんは話す。タシュクルガン・タジク自治県からパキスタンにある彼の自宅までは5時間しかかからず、以前よりずっと速くなったという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月25日