4月21日に伝えられたところによると、キューバのピッグス湾で、カニの大群が産卵のために海辺に押し寄せた。毎年、春一番の降雨のあと、カニの大群が子孫を残すために森から海辺に押し寄せるという。
多くのカニが移動中に民家のドアを破って入ろうとするが、住民は毒があることを恐れて食べようとしない。また、挟まれるおそれもあるため、ドアをしっかりと閉めていなければいけない。
これらのカニは食べられないが、地元の観光資源になっている。ビーチの入り口には巨大なカニの彫像がついた看板も立っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月27日