「カタップ」という名前のオランウータンは2歳の時からインドネシア西カリマンタン州の木箱の中に監禁されていた。国際動物救助団体はこのほど、西カリマンタン州政府と協力して「カタップ」を保護した。
暗闇で2年間過ごした「カタップ」は、外の世界を見て怯えた。獣医は、「多くの知らない人に見られて緊張し、興奮状態になった」と話している。
国際動物救助団体のアラン・ナイトCEOは、「このかわいそうなオランウータンは暗闇の中で2年間も過ごし、野外生活のすべての権利を奪われた」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月5日