ホーム>社会
japanese.china.org.cn | 09. 05. 2017

サラセミアの日 「貧血」の命を救う

タグ: サラセミア,中国

5月8日は第24回世界サラセミア(地中海貧血)の日に当たる。サラセミアは中国南部に多い伝染病で、広西チワン族自治区のグロビン遺伝子に異常がある人の比率は約20%で、中国で鉄キレート剤を投与する輸血が必要な中・重症患者は約30万人、うち広西チワン族自治区は3分の1を占める。

 5月8日は第24回世界サラセミア(地中海貧血)の日に当たる。サラセミアは中国南部に多い伝染病で、広西チワン族自治区のグロビン遺伝子に異常がある人の比率は約20%で、中国で鉄キレート剤を投与する輸血が必要な中・重症患者は約30万人、うち広西チワン族自治区は3分の1を占める。経済的な理由で治療を受けられず、15歳までしか生きられない児童も多い。2010年、広西チワン族自治区は全国で率先して予防・治療計画をスタートさせ、サラセミアの新生児の数は7000人減少した。サラセミアの児童は次々と生命の奇跡を起こしている。目に見えないサラセミアの「防御線」は新たな不幸を防ぎ、数多くの家庭を救っている。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月9日

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)