イギリスの『デイリー・メール』の5月16日の報道によると、インドネシアのある村が近ごろSNSで話題になっている。この村はジャワ州にあるそれほど知られていない貧しい村だったが、今では地元住民と政府の努力により輝かしい「虹の村」となり、世界各地から観光客が訪れている。

報道によると、地元住民が3億ルピア（約15万1200元）で村を観光地に改造したところ、訪れる人は増えていった。

住民は232軒の家の壁に1カ月以上かけて絵を描き、存在感のなかった村は輝かしい「虹の村」となり、SNSでも注目を浴びた。地元の文体部門の責任者は、「1軒の家に3色以上を使用した。住民もこの機会を利用し、特産品を観光客に売った」と話した。

約230軒の家の改装はすでに終わり、近くのスマランにあるインドネシア建築協会からも人力と物資の支援を受けた。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2017年5月18日