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japanese.china.org.cn | 18. 05. 2017

カナダ老夫婦、「浮かぶ家」を建てて25年間生活

タグ: カナダ 浮かぶ家

イギリスの『デイリー・メール』の5月16日の報道によると、カナダ・バンクーバー西部のトフィーノで、69歳の芸術家ヴェーエン・アダムスさんと61歳のキャサリン・キムさん夫妻は、25年前に浮かぶ家「フリーベイ」を建設し始めた。この家は太陽光発電と発電機で電力をまかない、専用の淡水化システムもある。

「フリーベイ」という名前の通り、水面に浮かぶこの建物は多面体で、住む家であると同時に創作した家でもあり、庭とダンスホールもある。キャサリンさんとヴェーエンさんはそこで野菜の栽培、キャンドル作り、彫刻、羽毛を使ったアート制作などを行っている。過ごしやすい気候で水が豊富にあり、高波に襲われることもないが、嵐がたまにあり、壊れた家を直すことはしょっちゅうである。「フリーベイ」には2つの発電システムがあり、晴天の時は太陽光発電に頼り、雨天の時は発電機に頼る。暖房は木を燃やした暖炉を使用。衛星ネットワークもあるが、2人は携帯電話を使用しない。

また、デパートや病院が遠いことも心配していない。ベジタリアンのキャサリンさんは、「医療の学位を持っているため、自分の生活を把握し、健康を維持できる」と話す。もしもの時には海岸巡回チームが6分で到着する。2人は水上や岸の隣人にも世話になっており、3年前に「フリーベイ」で火災が発生した時、彼らが再建を手伝ってくれた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月18日

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