一帯一路で両国交流が盛んになることを期待
中国生活の5年間で、ピーターにはたくさんの友だちができた。そして中国文化が大好きになった。週末には胡同めぐりを楽しむ。北京の軽食である「驢打滾」や「艾窩窩」が好物だ。朝にお粥や油条、餃子、包子を食べるのが習慣になった。旅行も好きで、北京を散策する以外に上海や天津、西安などに行った。華山に登り、兵馬俑を見た。いつも友だちに「中国は僕の第二の故郷」と言っている。
ルーマニアと中国では様々な文化の違いがある。中国生活を味わうと共に、友だちと一緒にクリスマスやイースターを祝う習慣も続けている。 ルーマニアは、一帯一路沿線における中欧地域の16カ国の1つだ。「中国の文化や発展手法はすごい。我が国の参考にすべきものだ。一帯一路で両国がつながってほしいと願っています」とピーターは語る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月20日