20日午前、四川省達州市で行われたモーターショーで、オフロード車の「衝突予測スマート・ブレーキ・サポートシステム」の技術の実演が行われ、ブレーキシステムが予測通りに動かず、前に立っていた女性アナウンサーを轢くという事故が発生した。幸い走行速度が遅く、アナウンサーは軽傷で済んだ。事故後、主催側は「今回の事故は現場スタッフの操作ミスによるもの」と説明した。
会場のモニターを見ると、事故発生時、女性アナウンサーは車の前に立っており、車内にはドライバーがいた。車は前方に人を感知すると自動でブレーキが作動するようになっていたが、止まらずに轢いてしまい、アナウンサーは数メートル飛ばされた。幸い、ドライバーがすぐに停車させ、大事には至らなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月23日