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japanese.china.org.cn | 24. 05. 2017

温暖化進む 南極のペンギンの行き先は?

タグ: 南極  ペンギン 温暖化

テレビ局「アルジャジーラ」は5月20日、世界の温暖化が南極地区とそこに生息する野生動物に及ぼす影響を研究するため、ある国際科学者チームは2016年12月から17年3月までの3カ月間、南極大陸で科学調査を実施したと報じた。23カ国の科学者55人はロシアの科学調査船「Akademik Treshnikov号」に乗り、3カ月間の南極調査を終えた。彼らは生物学、気候学、海洋学の実験を行い、気候変動による影響に対する理解を深めた。

科学者は、ここの海水温度は予想より高く、氷河融解が進んでいることを発見。また、氷河で採取した氷の中から塩水の気泡を発見。これは温かい海流が氷河にどのような影響をもたらすかを知る貴重な資料となる。

南極大陸の海岸は氷山にあり、氷山の大きさはサッカースタジアムほどのものもあれば、数十キロメートルのものもある。これらは氷河または棚氷の断裂でできたもので、多くが海に浮かんでおり、海面からの高さは100メートル以上、水中部分は最高で500メートルに達する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月24日

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