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japanese.china.org.cn | 02. 06. 2017

「蛟竜号」が「海のエベレスト」に20回目の潜水

タグ: 有人潜水艇,海溝,蛟竜号

現地時間1日16時43分、3人の乗員を乗せた有人潜水艇「蛟竜号」がマリアナ海溝から水面に出た。17時12分、「蛟竜号」は科学調査船「向陽紅09」の甲板に戻った。これにより、「蛟竜号」はマリアナ海溝での今年最後の潜水任務を無事に終えた。

これは中国大洋第38次航海第3航行段階のマリアナ海溝での最後の潜水であり、2012年の洋上試験以来、「蛟竜号」の20回目の潜水となる。

マリアナ海溝の「チャレンジャー海淵」は世界最深部であり、「海洋のエベレスト」と言われている。世界最高峰のエベレストをマリアナ海溝に入れた場合、まだ2000メートル以上の余裕がある。これまでに1万メートルの深淵に到達したのは3人だけである。

蛟竜号」は2012年から3回ここを訪れ、計20回の潜水任務を行った。うち、12回は6500メートル以上の深さに達し、マリアナ海溝で潜水任務を最も多く行った友人潜水器である。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月2日

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