アジアサッカー連盟(AFC)がこのほど、最新のランキングを発表した。上位3カ国のランキングに変化はなく、UAE、韓国、カタールの順。中国が広州恒大と上海上港の活躍でサウジアラビアを抑えて4位に入り、東アジア地区で2位となった。
同ランキングの比重は2017年から、ナショナルチームが10%、クラブチームが90%。UAEが95,428ポイント、韓国が89,182ポイント、カタール82,977ポイントとなっている。中国は80,900ポイントとサウジの80,484ポイントを上回った。日本は78,017ポイントだった。
広州恒大はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で鹿島アントラーズを下しベスト8入りを果たした。
また中国スーパーリーグのクラブのポイントが2017年に20ポイントを超え、過去最高を記録した。2016年から2016年までのポイントは6.75、9.33、17.25、9.25、15.75、14.75だった。
このほか、同ランキングはACLの出場枠を決める際の参考とされる。中国が11月まで同ランキングを維持できれば、2019~20シーズンは、来再来年の自動出場2枠+予選2枠から自動出場3枠+予選1枠へと変わる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月9日