主翼の全長45メートルで表面にびっしりとソーラーパネルがついたSF感あふれるこのソーラー無人機は将来、一度に数カ月から数年飛行でき、「準衛星」の特徴も備える。また、「空中Wi-Fi」の基地局、高空でのリアルタイム位置観測など、応用の可能性は幅広い。中国のソーラー無人機「彩虹」はこのほど、2万メートル以上の高空でテスト飛行を実施し、中国は米英に次いで3番目にこの技術を習得した国になった。
自主的知的財産権を有するソーラー無人機の飛行は、中国のスマート製造の代表作になるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月14日