米国の独立記念日にあたる7月4日、「最も眩しい」商品にも「メイドインチャイナ」のタグが付いている。
中国は米国の花火輸入を主導している。1994年以降は中国が90%以上のシェアを占め、93年も89%に達した。2003年以降は95%を超えている。2016年の中国の米国への花火輸出額は2億9622万ドルで、最高を記録した15年の3億1167万ドルより4.96%減少した。過去25年間、中国以外で米国への花火輸出額が500万ドルを超えたのはスペイン(2015年)と香港(2008年)だけである。
米国も花火を輸出するが、その量は多くない。米国から100万ドル以上の花火を輸入するのはイスラエル、シンガポール、オランダの3カ国だけである。米国に入る花火の多くが個人使用だが、中国が輸出する花火の多くが商用使用されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月3日