消防署のエンジニアであるジョーダン・ライドさんは2年前に米サウスカロライナ州のベルモント消防局の入り口で息絶えそうな黄土色の子猫を見つけた。当時、この子猫は怯え、汚く痩せていた。ジョーダンさんが猫を消防局に連れて帰り、台所にあった食べ残しのフライドチキンを与えると、子猫はものすごい勢いで食べた。それから、子猫は消防局で暮らすようになり、炎を意味する「Flame」という名前が付けられた。消防隊はみんなこの子猫が大好きで、さまざまなおもちゃや食べ物を買い与え、Flameは消防署のマスコットキャラクターになった。2年が過ぎ、Flameには自分のベッドとブランケット、さまざまなおもちゃがある。また、消防隊員はInstagramのアカウントを作り、自分たちとFlameの日常を毎日シェアし、フォロワー数は約2万人になった。Flameは消防署のマスコットキャラクターにであるだけでなく、ネット上の人気者でもあり、地元で誰もが知る猫になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月19日