ロシアの社会世論基金会の世論調査によると、ロシア人にとって最も友好的な国は中国となった。ロシア人にとって最も友好的で親しい関係の国のうち、中国が初めてベラルーシを抜き首位になった。ロシア・スプートニクが25日に伝えた。
昨年の同ランキングでは、ベラルーシが68%で1位、中国が56%で2位、カザフスタンが50%で3位だった。ロシア人は2014年4月から、この観点を貫いていた。
2014年の「ロシアと最も親密で友好な国は」という設問に対して、中国を選んだ回答者は54%。2017年は62%に上昇。ベラルーシは2014年の66%から2017年の60%に低下。カザフスタンは47%だった。
ロシア人が最も多く挙げたのは、ロシアの経済発展における中国の重要性だ。中国との協力はロシア経済にとって最も重要は48%。ベラルーシとの協力は29%で2位、ドイツは22%で3位。
回答者の22%は、ロシアと中国には共通の価値観があり、相互理解が容易だとした。
「中国はなぜロシアにとって最も重要で惜しむべき協力パートナーなのか」という設問に対して、回答者の33%は、中国は高度発展する国であり、経済の高い潜在力を秘めており、将来性が高いとした。ロシアと中国は経済協力が緊密で、貿易が盛んは24%。中国は友好国、長期的な協力パートナーは8%。中国は強く偉大な国は7%。
ロシア人にとって最も非友好的な国は、ウクライナ(69%)、米国(67%)、ドイツ(20%)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月26日