金沙江白鶴灘水力発電所の着工式が3日、ダムの底部で開かれた。
建設中としては設備容量が世界最大の水力発電所、白鶴灘水力発電所のメインプロジェクトが全面的な建設段階に入った。同発電所は四川省寧南県と雲南省巧家県内を流れる金沙江の川下に位置し、設備容量は計1600万kWに達する。三峡ダムに次ぐ、世界2位の規模を持つ水力発電所だ。これは中国三峡集団が建設を請け負う、国家エネルギー戦略「西電東送」(西部の電力を東部に送る)の中心となる電源だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月4日