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japanese.china.org.cn |07. 08. 2017

ドバイ警察当局、自動運転パトカーを導入へ

タグ: ドバイ パトカー

 

現地時間7月26日、世界最速で最も豪華なスーパーパトカーチームがドバイで、再び大きな動きを見せた。年内に自動走行パトカー「O-R3」を導入するというのだ。レーザースキャナー、サーモグラフィカメラ、高画質カメラ、GPS、レーザーレーダーを搭載しナビゲーションを行い、顔認証やナンバープレート識別を実現する。全自動だが、必要であれば人による操作も可能で、制御は容易だ。同車両は都市内を自由自在にパトロールし、生体認証ソフトにより行き交う人を認証する。警察当局は、犯罪の抑止力を発揮したいとしている。この車両はさらにドローンを搭載している。ドバイ警察当局は、このドローンで空から監視すると表明した。

予算に事欠かないドバイ警察当局は先ほど、この車両を使い警察部隊の規模を25%縮小すると発表した。製造メーカーのOTSAWはCNNに対して「ドバイの警察当局は、2020年までに最多100台の自動運転パトカーを購入することで、原則的に同意した」と発表した。しかし同社によると、この車両は警察官の代わりになるものではなく、低レベルの法執行任務を履行することしかできない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月7日

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