8月8日夜、四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県付近でマグニチュード7.0の地震が発生した。九寨溝風景区の入り口、漳扎鎮省道301号線付近で、多くの観光客が立ち往生している。被災地である九寨溝県国税局の廖霞健副局長は記者に対して「夜が更けても帰って休むことができず、みな路傍の空き地にホテルの布団を敷いて寒さをしのいでいる」と話した。