8月9日、綿陽市平武県平武バスステーションで、10歳の関思雨さん(右から1人目)と母が成都市に戻るバスに乗る。地震で九寨溝から避難した観光客は、平武バスステーションでバスに乗り換え、成都や綿陽などに戻っている。
四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県(北緯33度20分、東経103度82分)で8日午後9時19分、マグニチュード7.0の地震が発生した。震源の深さは20キロ。本稿掲載までの初歩的な調査によると、地震による死亡者は19人、負傷者は247人(うち40人が重傷)となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月10日