菜鳥網絡(アリババ・グループ傘下の物流会社)が広東省恵州市恵陽区で構えるスマート倉庫が、先ほど稼働開始した。100台以上の「ロボットピッキング作業員」が指示に基づき秩序正しく動き、互いに識別し軽やかに回避している。
人の作業員は自分の持ち場で作業するだけでよく、行ったり来たりする必要がない。人が荷物を探すのではなく、荷物が人を探すという革新だ。情報によると、倉庫内の棚の位置は受注状況に応じ、リアルタイムに調整される。作業員は近くのロボットを操作する。ピッキング効率は3倍以上に上がった。同社と提携先は今後、国内の多くの倉庫にこのモデルを複製する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月13日