全国運動会の卓球男子シングルス2回戦が3日晩に行われた。グランドスラムを達成した現役選手の張継科は解放軍代表の周愷に負け、全国運動会の金メダルを逃した。「世界大会よりやりにくい」と言われる全国運動会の卓球で優勝するのがどれほど難しいかが証明された。
男子シングルス2回戦で張継科は21歳エースの周愷と対戦。状態がそれほど良くなく、第1セットを10:12で落とし、第2セットと第3セットも8:11と9:11で落とし、0:3でリードされた。
その後、第4セットで11:7、第5セットで13:11となんとか2セット取り返した。第6セットは12:12と激戦を繰り広げたが、張継科は周愷の攻めの強さに負け、12:14で敗退した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月4日