唐山港京唐港区の防風ネットが張られた石炭堆積場に水をまいて埃を抑える作業員(9月12日)。河北省唐山港は近年、港区の石炭、鉱石などの堆積場からの埃の飛散を抑え、整体環境を改善するため、周囲に長さ1万4477メートルの防風ネットを設置している。防風ネットは近年進んでいる先進的な防塵技術を用い、機械で物理的に埃を抑え、風の流れをコントロールすることで堆積場の風速を埃の飛散速度以下にし、舞う埃の量を減らしている。唐山港の環境保護観測データによると、防風ネットと散水により、降塵率は97.5%になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月14日