米航空宇宙局(NASA)はこのほど、紫外線天体衛星「GALEX」が撮影した宇宙の写真を公開した。無数の星の下で塵と気体が出す光線が宇宙を明るく照らし、美しい曲線ができている。「GALEX」の紫外線データは100億年以上の歴史を有する宇宙の研究に役立てられる。地球から約1500光年離れた場所にあるはくちょう座は5000~8000年前の超新星爆発でできた残骸。はくちょう座がこれほど明るいのは、気体が恒星爆発による衝撃波で加熱し続けているためである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月20日