報道によると、9億3800万人のWeChatユーザーが今年第1四半期、イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館に収蔵され、アップルが1998年にリリースしたiMac G6と共に展示された。来館者はデジタルインタラクティブの情報交流を体験できる。
WeChatは中国大陸部で日常的に使用されるツールで、基本的なチャットのほか、決済、送金、取引、ニュース閲覧などのコンテンツサービスも提供している。
WeChatはサービスを世界範囲に広げ、中国のユーザーが海外でもWeChatで決済できるようにし、SNSが到達できない規模に発展し、多くのビジネス・コミュニケーション形式を変えた。
WeChatの技術チームはAndroid対応のツールを開発しているという。このツールを使えば、同美術館を訪れた人はWeChatを開かなくてもWeChatのチャットやモーメンツなどのサービスを利用できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月20日